八戸三社大祭の山車を見た日
豪華絢爛、という言葉がそのまま立っていた。
📍 青森県八戸市
八戸三社大祭に来た。
目の前に、山車が一台どんと止まっていた。
一台にどれだけ詰め込むんだ、というくらいの情報量。
しばらく、ただ見上げていた。
よく見ると、リザードンとイーブイ。
神話の合間に、ポケモンがいた。
細かなところまで、手作業で作り込まれているらしい。
リザードンまで本気だった。
武者の顔は、近くで見ると迫力がある。
眉も、目の縁も、きっちり描き込まれていた。
演目札には「玉依姫命と鵜茅草葺不合尊」。
読み方は、正直よく分からなかった。
それでも、何かの神話なんだな、とは伝わる。
鶴、龍、波、花。
見る角度を変えるたびに、知らない生き物が出てくる。
手のひらサイズの土俵に、小さな力士。
こういう遊び心が、ところどころに隠れている。
少し歩くと、また別の山車。
こちらは青と赤の武者が、こちらを睨んでいた。
一台ごとに、物語が違う。
全部を追いきれないまま、
祭りの熱だけを浴びて帰った。